ブログ掲載句の投稿結果

早いものでもう8月も終わり。一時は少し涼しくなったものの、また暑さがぶり返し厳しい日々が続いているこの頃。


ここで、このブログに今まで掲載した句の内いくつかを、新聞俳壇へ投稿した結果をまとめてみました。


入選句
二三日つづく雨らし茄子を植う  エリザベス
蓮の葉の一粒の水もてあそび
原爆忌畑はぐんぐん水を吸ひ


選外
雨音のいよいよ激し梅雨の雷   エリザベス
単線のドア開くたび蝉時雨
作り滝とは思へざる勢ひあり
雨に透くうすきむらさき茄子の花
朝月の少し欠けたる涼しさよ
まだ解かぬ祈りのかたち蝉むくろ


たくさん作っても、その内投稿できそうなのは10パーセント以下。その中で入選するのはほんのひと握り。その一握りを得るために、日々俳句に向き合っている訳ですが、それは決して無駄な努力ではないと思います。納得のいく言葉を見つけるまでのプロセス、結果を得るまでのプロセスこそが大切で、そこに充実感を感じます。


暑い中にも、空の高さや青さ、雲の形や動き、また朝夕に吹く風にふと感じる爽やかさに、少しずつ秋の気配も覚えることも。いよいよ本格的に秋の句を作る時が近づいています。



打ち寄する波に晩夏のひびきかな  エリザベス
爽やかや刷毛で伸ばせしやうな雲